FXも外貨預金も基本的には原理が同じです。ただFXの場合はレバレッジというシステムがあり、預けている資金(証拠金)の何倍もの取引が出来るようになります。レバレッジが25倍であれば4万円で100万円の取引ができ、250倍であれば1000万円の取引ができます。現在日本では金融庁の規制によって25倍までしか取引をすることができませんが、海外では1000倍近いレバレッジをかけることもできます。
外貨預金にはレバレッジのシステムがありません。基本的には1倍の取引となります。そのため、国が消えてなくなってしまったり、通貨が破綻しない限り、預けている資金の全額近くを失ってしまうようなことはありません。外貨預金は通貨の値動きも大切ですが、どちらかというと金利差を利用した投資になります。
FXにも金利がつくので、金利の低い国の通貨を売って、金利の高い国の通貨を買えば毎日金利を貰うことができます。日本円を売ってオーストラリアドルを購入した場合、1万通貨あたり60円近い金利が貰えます。ただしこれは政策金利や流通コストによって変動するため、必ずしもプラスになるとは限りません。FXにはリスクがあるものの、レバレッジを活用して低いリスクで外貨を購入すれば、外貨預金と比べて少ない資金で同等の金利を貰うことが出来るようになります。
為替が動いて購入時より高くなれば、利益もその分大きくなります。FXを少し便利な外貨預金として利用するのも投資方法としては良い手段です。おすすめの決済代行サービスのことならこちら
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